「約束の夏、まほろばの夢」 の感想です。
以下感想です。
※ネタバレは極力しないようにしていますが、若干ネタバレしている場合もあります。
感想を見る際にはご注意ください。
その他のエロゲ感想：エロゲ感想リスト
攻略順について：ビビろぐ的エロゲ攻略順ガイドライン
【攻略順】
私の攻略順は、「星里奈 ⇒ 陽鞠 ⇒ 渚沙 ⇒ りんか」という順番でプレイ。
どのルートからもプレイできますが、個人的なおすすめしてはりんかルートは最後にプレイした方がいいかなー。
【グラフィック】
原画はひさまくまこさん・ちこたむさん・鳴瀬ひろふみさん・鳴海ゆうさんという布陣。
ひさまくまこさんと鳴瀬ひろふみさんはどみる作品初参加ですかね。
CGボリューム的には気持ち少ないかなぁ・・・。
あのですね、星里奈の3回目のシーンでのCGで乳首の所でトリミングして絶妙に隠すのはどうかと思うのですよ。どうかと思うのですよ！
【音楽・ムービー】
ボーカル曲は2曲、BGMは25曲。
ボーカル曲を歌われたDucaさん・シモツキン共にどみる作品では初ですね。
前作に続いてボーカル曲はOP・ED共にsolfa楽曲ですが、今作も疾走感溢れるOP、感動的な和風バラードなED大変良かったです。
特にEDのシモツキン曲はシモツキンの歌声の良さをどっぷりと堪能できていいぞ。とてもいいぞ・・・。
橋咲透さん、毎度毎度ホント良い曲作りますね、大好き。
【システム・演出】
能力を使う演出はネーミング的にも視覚的にも変わりやすくて良かったですね。
そしてヒロインが赤面して茹で上がる演出が個人的に大好きでしたね。こういう部分で余計にヒロインの可愛さを引き立てられるの大好き。
あとは会話中にSEを効果的に使っていて会話を最後まで見る楽しさがあって良かったですね。
特にヒロインが慌てたときのピコピコ鳴るSEが可愛かった・・・。
システム面は前作と変化無しかな。
【シナリオ】
プレイ時間は私のプレイ速度で25時間くらいというボリューム。
ヒロインはみんな不思議な能力を持っているんですが、能力を使ったバトルをするようなことはなく、ひたすら田舎での夏休みの日々を謳歌するちょいと感動寄りなシナリオという感じですかね。
日常シーンが一番面白かったかな・・・。
特に祭とホタルの2人によって楽しさが底上げされていて、もうひたすら祭とホタルを絡ませた日常会話シーンを堪能していたいと思うくらいにはサブのこの2人大好き。
そんなわけで、ホタルルートはどこですか！？
【エッチシーン】
エッチシーンは、各ヒロイン4回ずつの合計16回。
エッチシーンは1シーンのボリュームがなかなかあって良かったですね。
「こころえのぐ」を使われて恥ずかしがる陽鞠の反応が可愛くて可愛くてたまんなかったです。
あと渚沙のお尻がエロい。お尻が、エロい。
される側よりもしたい側なのに、されるがままな渚沙はとても良かったと思います。
【ヒロイン】
◆一ノ瀬 星里奈
りんかが加わった事による変化を恐れての禁止ルール発令からのてんやわんやした展開はニヤニヤでしたね。
星里奈ルートは、告白シーンの笑顔とエピローグのCGが素敵だったなぁ。
そして、精液を欲しがる星里奈さんエロすぎじゃないですかね。
◆風見 陽鞠
「がお」が大変可愛かった。もっとがおがお言わせたい。
エロ関係の知識がヒロインの中で一番低いくせに、エッチでは一番エロい子でしたね。
「おっぱい勝手に使ってイイですよ」発言はとてもそそられました。
◆東 渚沙
素直になれない超インドア派ツンデレポンコツ娘。
個別に入ってからのりんかに取られないようにと積極的になって可愛さアピールし始める渚沙が大変良かったですね。
そしてひみつでんわを使った告白シーン、最高にきゅんきゅん来ました。
渚沙ルートでちょいともやもやと感じたことを、終盤で主人公がズバッと切り捨ててくれたのでスッキリしたシナリオでもありましたね。
◆神宮 りんか
いやぁ、りんか弄り楽しいですね。
ひたすらりんかにツッコミさせるシナリオで良かったんじゃない？ってくらいに面白ツッコミキャラでしたね。
ところで「りんかは金髪じゃない」って作中で言われていたんですけど、りんかって金髪じゃなかったんですね・・・。
てっきり金髪だと思ってました。
【総評】
ごく普通の作品だったかなーという感じでしょうかね。
発売前にWEB上で渚沙ルートを丸々読めるポケットストーリーなるものが公開されていましたけど、アレって世間的にはどうだったんでしょうかね。
思いっきりスルーした自分が言うのもなんですが、手っ取り早く手軽に作品を知ってもらうには面白い試みだとは思いますけども。
個人的な意見では、やっぱりエロゲのシナリオ読むならどんなボリュームであろうと立ち絵・BGMとボイスのセットで堪能したいですよね。
ってことで、太陽のプロミアみたいな1ルート丸々を体験版にしても良かったのになぁと。