【プレイ感想】 紙の上の魔法使い

 04, 2015 01:18
ウグイスカグラ『紙の上の魔法使い』

「紙の上の魔法使い」 フルコンプしましたっ!

以下感想です。
※ネタバレは極力しないようにしていますが、若干ネタバレしている場合もあります。
 感想を見る際にはご注意ください。



【プレイ時間と攻略順】

プレイ時間は私のプレイ速度で30時間くらいというボリュームでした。
私の攻略順は、「理央 ⇒ 妃 ⇒ 夜子 ⇒ かなた ⇒ TRUE」という順番でプレイ。
シナリオは個別分岐するけど、一本道のようなモノなので、攻略順は私の攻略順でやるのがお話的に一番良いかと。

【グラフィック】

原画は桐葉さん。
エロゲの原画担当されるのは初めてだと思うんですが、いやぁ桐葉さんの描く女の子は大変に可愛くて良いですね。
実に私好みで大満足です。
CG枚数はちょっと少なめだったのが少し残念。

【音楽・ムービー・ボイス】

ボーカル曲がなし、BGMは20曲という内容。
OPムービー等が公開されていなかったので少し疑問に思ってましたが、まさかボーカル曲が1つも無いとは・・・。
BGMの雰囲気は非常に良かっただけに、この作風に会わせたボーカル曲も是非聴きたかったなぁ・・・。

【システム・演出】

システムは必要最低限な機能を実装という感じですね。
クイックセーブ・ロードくらいは欲しかったところですが。
それにしても誤字脱字やバグが目立っていましたなぁ。
かなたの立ち絵の服装が会話中にコロコロ替わるのは演出ではなくバグ・・・ですよね?
演出面は、テキストだけで表現しようとしてるために分かりづらい部分が多々あって、もう少し工夫して欲しかったなぁと。
あと、OPやEDムービーは仕方ないにしても、せめてスタッフロールくらいは用意しましょうよ・・・。

【シナリオ】

この作品のコンセプトでもある魔法の本が織りなす悲恋の物語は実に面白かったですね。
ちょいと読みづらいテキストであるものの、こう来るのか!と予想外の展開が多く、かなり楽しませてもらいました。こういう話、私はめっちゃ好きですわ。
特に終盤での怒濤の伏線回収、謎が徐々に明らかになっていく構成は引き込まれるものがあり、読み応えありました。
あと、予約特典の別視点で語られる追加シナリオがこれまた良かったのですよ・・・。
ただ、いちゃラブ成分は控えめなのでそういうのを強く求めているとちょいと物足りないかな。

【エッチシーン】

エッチシーンは夜子・妃・かなた・理央が3回ずつ、クリソベルが1回の合計13回。
1回1回のシーンの尺も短めだったので、少し物足りなさがありますね。
各ヒロインともあと1回ずつくらいは欲しかったところ。
私は妃とのエッチシーンをもっともっと堪能したかったんだーーー!

【ヒロイン】

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■伏見 理央
常にニコニコな理央ちゃんにめっちゃ癒される(*´Д`*)
特徴的な口調が大変に可愛かったですし、こんな有能メイド欲しいです。
もともと懐いてくる子ですが、枷が外れてから自由になった可愛さといったら。

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■月社 妃
性格、話し方、立ち振る舞い、どの点を見ても私の好みどストライクでした。どうもありがとうございます。
いやぁ実に良い妹でございました。
それ故にシナリオ途中は動揺しっぱなしというか、心を乱されまくりでしたね。色んな意味で。
「恋に敗れて、死んでしまえ」というセリフのインパクトと言い方がすごく印象的で、このシーンがとても好きです。

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■遊行寺 夜子
とりあえず罵られたい。夜子に思いっきり罵られたい。夜子ー!俺を罵ってくれー!(落ち着け
ツンツンしてるけど、実は素直になれなくて強がってたり、意外とチョロい夜子が大変に可愛くて、そんな姿に萌えまくりでしたね。
そしてデレた夜子の破壊力はヤバかった・・・あんなの卑怯だ。

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■日向 かなた
なんというか、あざとく好き好きアピールしまくりなウザいくらいの構ってちゃんですが、プレイしていくに従ってそんなところも含めて全部可愛く思えてきちゃう一途さ・・・たまりませんな。
いやぁ1年生の頃のかなたが可愛すぎた・・・どうか、1年生の頃のかなたちゃんを攻略させて下さい!
それにしても、メインの夜子を引き立てる立ち位置かと思いきや、まさかメインを掻っさらっていくなんて・・・。


【総評】

体験版が大変に面白くてかなり期待していた新ブランドの処女作だったわけですが、期待に応えてくれるなかなかに面白さでしたね。
こういうお話は人を選びそうではありますが、好きな人はかなり満足する内容じゃないかしら。
少なくとも私は大満足でした。
まだまだ各要素で荒々しさはあるものの、作品のコンセプトや雰囲気といい、とても素敵な作品だったと思います。

とりあえず、これからも応援していきたいブランドですね。
気は早いですが、次回作にも是非とも期待したいところ。
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コメント 2

???  2015, 01. 06 [Tue] 16:46

色々な場所で「神ゲー」とか言われてるけども、私は「駄ゲー」と言いたい。物語に「無駄がない」とも言われてるけど、選択肢来る前から話が食い違っているし、そこを無視出来る部分かと問われたらまずない。「妃の死から少し経過し、グリソベリルの登場シーンから以降」このあたりで話の食い違いが起こっているのに気づいている人間が少なすぎる。

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駄作といわざるを得ない  2015, 04. 28 [Tue] 00:30

OP/EDがない点
ユーザーをテスターにしか思ってないかのような立ち絵バグ
Hシーンが短すぎる
肝心のシナリオも矛盾ありまくりの三文芝居

どこを見たら神ゲーなのかと・・・ 
むしろ紙ゲー(タイトル的にも)じゃないんですかね?

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