【プレイ時間と攻略順】
プレイ時間は私のプレイ速度で11時間くらいというボリュームでした。
私の攻略順は、「瑠璃 ⇒ 直 ⇒ 悠」という順番でプレイ。
悠ルートは他2人をクリアしたらプレイできるようになりますね。
おすすめ攻略順としてはどっちからでもいい気はするけど、「直 ⇒ 瑠璃 ⇒ 悠」が色々としっくりくるのかなー。
【グラフィック】
原画は風見春樹さん、SD原画があおなまさおさんのお二人。ともALcotハニカムではお馴染みの方々ですね。
個人的に直さんのビジュアルがめっちゃ好きでたまんないです。このお下げ髪、超好きです。
CGのボリュームは過去のハニカム文庫とほぼ同じですね。
【音楽・ムービー・ボイス】
音楽はボーカル曲2曲、BGM15曲という内容。
こちらもほぼ同じボリュームですね。
内容とリンクしたEDの悠久恋歌がめっちゃイイ曲でとにかく好きです。
【システム・演出】
全シナリオプレイ後に変わるタイトル画面演出は今回も健在です。
いやぁ・・・毎度の事ながら、あの演出はニクすぎですね。今回も例外なく変わったタイトル画面を見た瞬間鳥肌と感動が押し寄せてきてヤバかったですわ。
システムはいつものALcotシステムで特に不満もなく。
【シナリオ】
これまでの宮蔵プロデュースとは違ってシリアス成分多めのシナリオでしたが、予想していたよりはそこまでシリアス満載という感じでもない内容でしたね。
これまでの文庫作品のように軽快なノリなコメディ部分は健在で日常会話がとても楽しかったですし、最後には感動が待っているお決まりの展開も素敵でしたし、期待通りの内容で満足でした。
あえて不満点を挙げるなら、もう少しいちゃラブ成分が欲しかったなぁ・・・ってところでしょうか。まぁこれはこれまでの文庫作品にも言えますが。
【エッチシーン】
エッチシーンは、各ヒロイン3回ずつの合計9回。瑠璃のエッチシーンの一つは悠も入れた3Pがあります。
エッチシーンのボリュームもこれまで同様のボリュームで十分ですね。
個人的に瑠璃との3回目のエッチシーンがとても好きですね。
【ヒロイン】

■新田 瑠璃
こんな甘えさせてくれる純情な姉さん欲しいです。
そして一から色んな事を手取り足取り教えてもらってめくるめく世界へ旅立ちたいですね(ニッコリ
瑠璃シナリオは途中のとある展開がちょいと辛かったですな・・・うぅ・・・。

■川嶋 直
恋する乙女一直線な直さんくっそ可愛いなぁ!
出会ったばかりのしおらしい直さんまじ天使だし、今現在のちょっとおバカな面が見える直さんも面白可愛いし、直さん超好きです。
直シナリオのエンディング前とエピローグは悲しくて寂しいけど希望の持てる感じがいいよね。こういう色々と妄想できる終わり方大好きです。

■白羽瀬 悠
待ってました、ハニカムの駄妹3号!
兄のぬくもりを求めた結果、兄のパンツを握りしめて寝るほどのブラコンっぷり。この妹、ダメダメである。さすがパンツ姫。
くすはらゆいさんの演技も相まって、大変に素晴らしく残念な駄妹っぷりでございました。
「エアリード!」のセリフと動きが超好き。エアリード!エアリード!
【まとめ】
待ってました、久々のミドルプライスな宮蔵プロデュース ハニカム文庫シリーズ!!
ハニカム文庫はリア妹・キッキン・春ポコと素敵な作品ばかりが名を連ねているだけに、必然的に絶大な期待を寄せていましたが、いやぁその期待に見事に応えてくれる素敵な出来でしたね。
今作はシリアスさを前面に押し出したこれまでとは少し違う作風ですが、いつもの軽快なノリなコメディ部分は健在で日常会話がとても楽しかったですし、最後には感動が待っているお決まりの展開も素敵でしたし、期待通りの内容で私大満足。
毎度の事ながら、全シナリオ後に変わるタイトル画面演出はニクいですわぁ・・・。
フルプライスの新書シリーズも良かった(前作の「赤さん」はアレでしたが・・・)ですけども、宮蔵プロデュース作品はやはりこの文庫シリーズのお手軽さみたいなのが個人的にはとても合っている気がしますね。
これからも是非文庫シリーズで突き進んでください。
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