【プレイ感想】 十六夜のフォルトゥーナ

 04, 2014 13:26
十六夜のフォルトゥーナ

「十六夜のフォルトゥーナ」 フルコンプしましたっ!

以下感想です。
※ネタバレは極力しないようにしていますが、若干ネタバレしている場合もあります。
 感想を見る際にはご注意ください。



【プレイ時間と攻略順】

プレイ時間は私のプレイ速度で40時間くらいと結構なボリュームでした。
私の攻略順は、「小菜 ⇒ 時雨 ⇒ 乙女 ⇒ ルシア」という順番でプレイ。
おすすめ攻略順としては「(小菜or時雨) ⇒ 乙女 ⇒ ルシア」という感じでしょうか。

【グラフィック関連】

原画は宮坂みゆさん。
宮坂みゆさんの絵は前作と比べるとかなり変わりましたね。
前々から可愛らしい絵を描く方だなぁと思っていましたけど、この数年でさらに可愛くなってきたので今後がより楽しみです。
CGは綺麗で良かったんですが、ボリュームは差分含めても結構少ない印象でしたね。

【音楽関連】

ボーカル曲が2曲、BGMが33曲という内容。
前作同様にボーカル曲を担当するのはfripSideさんですが、ここの作品のボーカル曲は相変わらず素敵ですね。
どちらもカッコイイ曲で良かったです。
特にOP曲の「fortuna on the Sixteenth night」のスピード感がたまりませんわ。

【演出・システム関連】

特徴的なのがATSシステムですかね。
主人公が見ていない裏側でのヒロインの様子が見れたりしてなかなかに面白いシステムでした。
スキップをしてもATSが発生したときはちゃんとスキップ解除されるのは良い点でしたね。
演出面では色々と残念な部分がチラホラと。
BGMを短時間で止めて、すぐに最初から同じ曲を流すような中途半端な鳴らし方や、SEのアンマッチ、悪霊との対峙シーンでの描写不足による単調さなど、ここら辺の影響で盛り上がりに欠けていた部分は少なからずあるので勿体ない感じでしたね。

【シナリオ関連】

基本的にどシリアスな長編ストーリーですね。
シナリオに力を入れているというだけあって予想以上のボリュームでした。
前半の冬月姉妹ルートは感動系、乙女・ルシアルートは物語の核心に迫る緊迫した展開の連続でなかなかに楽しめましたし、全体的にかなり丁寧に描かれていたのは個人的にかなりの好印象でしたね。
ただ、先ほども書いた演出での単調さが足を引っ張っていたせいか盛り上がりに欠ける部分はあったのと、日常シーンがあまりにも丁寧に描いていた尺が長いせいか、日常シーンのテンポが極端に悪いというか途中でダレてきてしまった所もあったかなー。

【エッチシーン】

エッチシーン数は乙女が2回、ルシア・時雨・小菜が1回ずつの合計5回とかなり少なめ。
ワンシーンの長さもさほど長くないですし、本当にオマケ程度といった感じの内容でした。
正直もう少し欲しかったなぁと思いましたね。

【ヒロイン】

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■冬月 小菜
小菜の明るさは沈みがちな雰囲気を明るくしていて救われる反面、悲運な状況におかれても悲しさを表に出さない姿がとても切なかったですねぇ。
普通の恋人同士らしいことをしたくてもできないところが切なくて切なくて・・・(つД`)
小菜ルートは全体的に雰囲気の良いお話で、特にこのみのエピソードが感動的で良かったですねぇ。

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■冬月 時雨
時雨は悲しみを乗り越えてひたむきに生きる姿がグッと来きましたし、素直になれない不器用さがとにかく可愛い子でしたね。
恋愛モードに入ってからの徐々に惹かれて恋していく時雨の姿と健気な一途さがキュンキュン来て良かったです。

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■九条 乙女
乙女のコロコロ変わる表情の豊かさはこの作品の癒やしですね。
甲斐甲斐しく・時にはウザいくらいにアグレッシブに尽くしてくれる乙女がとにかく可愛いの一言。
乙女過去編はこの作品で一番好きなエピソードでしたね。

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■汐宮 ルシア
ルシアまじ天使。
普段のおっとりのんびりしている感じと戦っているときの機敏な動きと凛々しさのギャップが素敵ですな。
恋愛モードに入ってから途端にオドオドしたり恥ずかしがるルシアが大変に可愛らしかったですね。
尺の長さとしては少しでしたけど、この恋愛は個人的にかなり満足。


【まとめ】

前作からかなり久しぶりなLapis lazuliの新作となる今回はシナリオにかなりの力を入れているということで結構期待していましたが、そんな期待に応えてくれる大ボリュームのシリアスなシナリオでかなり読み応えのある良い雰囲気の作品でしたね。
CGやエッチシーン数のボリューム不足や演出面で勿体ないなぁという部分が多々ありましたけど、丁寧に描かれたシナリオはじっくりと物語に没入することができて楽しめましたし、絵は綺麗で可愛かったですし、ボーカル曲・BGMは素敵な楽曲揃いでしたし、全体的に満足のいく作品でした。
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