
「お嬢様はご機嫌ナナメ」 フルコンプしましたっ!
以下感想です。
※ネタバレは極力しないようにしていますが、若干ネタバレしている場合もあります。
感想を見る際にはご注意ください。
【プレイ時間と攻略順】
プレイ時間は私のプレイ速度で31時間くらいと結構なボリュームでした。
私の攻略順は、「音羽 ⇒ 透夏 ⇒ 詩綾 ⇒ 花 ⇒ 七波」という順番でプレイ。
おすすめ攻略順としては(音羽 or 透夏)⇒(詩綾 or 花)⇒ 七波 がイイかな?
【グラフィック関連】
原画は武藤此史さん。
武藤此史さんの描くヒロインは大変可愛かったですし、CGも綺麗で良かったですね。
ボリュームにも特に不満なし。
【音楽関連】
ボーカル曲は3曲。
個人的にはED曲の「コイン」が好きですね。早くフルVerで聴きたい。
BGMは25曲で作品の雰囲気と合っていましたし、心地良くプレイできる曲揃いで良かったですね。
【演出・システム関連】
システムは基本的に前作乙キャンから大差ない感じ。
ですが、前作まであったフォント変更機能がなくなっていたのが個人的には若干不満ですかね。
ちょっと文字が読みにくかったので変更したかったのですが・・・。
【シナリオ関連】
とにかく、七波お嬢様と過ごす日常が大変にツボでした。
七波お嬢様をお世話する日常シーンをひたすらやっていたいと思ってしまうくらいには日常シーンが楽しくて楽しくて仕方なかったですわ。
あぁ、七波お嬢様をただひたすらまうまうさせたい。
シナリオは大きく七波・花・詩綾サイドと透夏・音羽サイドの2ルートに分かれているのですが、どちらのルートもそれぞれ楽しめた内容でした。
共通ルートのボリュームが多め、個別が若干少なめかな?という感じでしたが、いちゃラブ・コメディ・シリアスがバランス良く盛り込まれていて良かったですね。満足満足。
【エッチシーン】
エッチシーンは各ヒロイン4回ずつの合計20回。
ボリューム的にも内容的にも大変満足でした。
シナリオもそうでしたが、詩綾のエッチシーンもちょっと他のヒロインとは別ベクトルに進んでいてインパクトが凄かったですw
【ヒロイン】

■響木 音羽
あまりのわがままぷりにウザいと感じる部分もあれば、たまにしおらしい一面も見せて可愛いなぁと感じる部分もあり、なんというかまとめるとすげぇ面倒くさい子!
根は良い子なのでひたむきに努力する姿とかウルっと来る部分もあって良いシナリオでしたね。

■一峰 透夏
恋する乙女ぷりがなんというか実に可愛らしい。
女の子らしくなりたくてアイドルの道へ歩み出して頑張る姿が大変可愛く、萌えますね。
「私があえがせる」発言はイイですね・・・この子はエロい子だ。うん。

■雪小路 詩綾
お淑やかで一途でなんて可愛らしいお嬢様なんだろう・・・とか思っていた時期が私にもありました。
見事なまでにそれまでのイメージがガラガラと音を立てて崩れ去りましたね。とんだ強烈キャラなドMだったよっ!w
雪小路家を腐の力で染め上げる詩綾お嬢様・・・恐ろしや!
いやぁ・・・最後まで面白酷いシナリオでした。(満面の笑み)
詩綾ルートが強烈すぎて他のルートの印象が若干薄れてしまったのが難点でしょうか・・・w

■桜咲 花
兄ラブな花が超可愛い。頬に手を当ててる立ち絵がすごく好きです。
花シナリオは実に感動できるシナリオでしたねぇ・・・この作品の中では一番好きです。
嫌な感じのキャラが実はすごく良い人だったというのはイイよね。
しかしまぁ、詩綾ルートをプレイした後にプレイすると落差がありますね・・・w

■七枷 七波
七波お嬢様最高だぁぁぁぁ!ヽ(*゚▽゚)ノ
セリフといい、イントネーションといい、いちいち私のツボを突いてきてただひたすら悶えまくりでした。
七波ルートは私はある程度知識があったから楽しめたんですけど、株などをやっていない人だとちょっと理解しづらいかも?な内容かもしれませんね。
ロイヤルゴールデンローズでお茶を飲むシーンがとてもお気に入り。
【まとめ】
まったく、七波お嬢様は最高だぜっ!!!
と、叫ばずにはいられないですね。
とにかく七波お嬢様と過ごす日常が大変にツボで、七波お嬢様をお世話してまうまう言わせるような日常シーンをひたすらやっていたいと思ってしまうくらいでしたね。
他にも色々と書きたいことがあったんですが、詩綾ルートのせいで書くこと忘れてしまいました(ぇ
ま、あれですよ。買って良かった。この一言で十分です。
乙キャン同様にensembleやるじゃん!と思わせてくれる素敵な作品でしたね。満足満足。
公式では早くも七波アフターなるものが制作中とのことで公開予定の夏が待ち遠しいですわっ!