【プレイ時間と攻略順】
プレイ時間は私のプレイ速度で16時間くらいのボリュームでした。
私の攻略順は、「渚 ⇒ 汐里 ⇒ みさき ⇒ メイ」という順番でプレイ。
おすすめ攻略順は特にないので好きな順番で良いと思います。
【グラフィック関連】
原画はSyrohさん。
Syrohさんの描くヒロインがとにかくエロ可愛く、むちむち感があって良かったですねー。
CGのボリュームは若干少なめな感じですが、エロCGの比率が多く、CGの塗りもとても綺麗&エロくて良かったです。
グラフィック面に関してはとても満足。
【音楽関連】
ボーカル曲が3曲、BGMが20曲。
BGMは良かったのですが、OP曲がなんだか作品に合っていないような感じでしたね。
【演出・システム関連】
システム面に関しては大きな不満はなかったですね。
あえて挙げるとするなら、共通部分が割と多いのでスキップ速度をもう少し速くするかジャンプ機能欲しかったところ。
【シナリオ関連】
ヒロイン達と楽しい文化祭を目指してワイワイ頑張るラブコメですが、なんというか感想に困るくらいに平凡な内容でしたね。
話自体は笑いも挟みつつテンポ良く進んでいくノリの展開でそれなりに楽しめたものの、シーンとシーンの繋ぎでの粗さや、シナリオ後半が駆け足気味でエッチシーンを消化していくだけのシナリオという感じがして勿体ないなぁという印象が強く残りました。
シーンごとの話をもう少し膨らまして、じっくりと描いて欲しかったですね。
あと、コンセプトでもあるナマイキな子がデレていく過程を楽しみにしていたわけですが、このコンセプトがイマイチ生きていなかった気が・・・。
【エッチシーン】
エッチシーンは、渚・汐里・メイが6回ずつ、みさきが7回の合計25回でボリュームは十分。
シーン自体はちょっと物足りなさはあるものの、CGのエロさもあってかなかなかにエロかったですね。
特に巨乳好きな人にはいいんじゃないかと。
【ヒロイン】

■新開 渚
おっぱいさん、その1。
渚シナリオでは乙女らしさが出てるものの、それ以外のシナリオでは単なる暴力女という印象しか残らない可哀想な女の子だったかも。
それにしても渚シナリオの告白シーンは・・・なんというか最低ですねw

■西村 汐里
おっぱいさん、その2。
尽くし系の幼馴染みなんですが、尽くしてくる姿が可愛いを通り越して若干うっとうしい感じでしたね。
汐里だけではなく全ヒロインに言えることですが、基本的にナマイキというよりうざ面倒なヒロイン達だった気が・・・。

■夏島 みさき
おっぱいさん、その3。
毒舌の兄好き妹・・・うん、ドMな人にはたまんないですね。
そして兄さんを事あるごとに誘惑してくるこの妹様、エロかったです。
みるさんのこういう妹キャラは「すきま桜とうその都会」以来でしょうかね。

■メイア・クロイゼルング・白鳳
この作品唯一のちっぱいさんだ!ひゃっほー!
個人的にこの作品の中で一番好きなヒロインですね。
メイの笑顔とねこさんパンツがとてもキュートでした。
【まとめ】
ナマイキなヒロインといちゃラブするというコンセプトが気になったのと、新ブランドとは思えないくらいの精力的な販促展開はすごく好印象でついつい購入した本作ですが、萌えゲーという点で見ればなかなか良い作品だと思います。
・・・が、コンセプトでもあるナマイキなヒロインというのがイマイチ生きていなかった作品かなぁ・・・という印象でしょうか。
一部のヒロインはどの辺りがナマイキなのか、私にはちょっと伝わらなかったですね。
惜しいなぁと思う部分がちょこちょこありましたが、そこさえ良くなれば良い萌えゲーになるポテンシャルは感じましたし、次回作に期待したいですね。
まどそふとの精力的な販促展開は個人的にすごく好印象でしたし、これからも応援していきたいと思います。